第26回 「ひとりぼっちのキング」
1990年12月7日放送
あらすじ
ひとりぼっちになってしまったキングは家出を決意.ジャンとナディアはキングを探しに行く.
ジャンは崖から落ちるが,幸運にも石油を発見する.ジャンは次々に発明をするが,果たしてその成果はいかに.
コメント
ここでも,アメリカン・ギャグが炸裂!キングがマリーに投げられて太陽にぶつかかるシーンやジャンが崖から落ちるシーンなど樋口監督の暴走は止まらない!
スタッフ
- 脚本:大川久男,梅野かおる
- 演出:川端蓮司
- 絵コンテ:樋口真嗣
- 作画監督:高田耕一
- 原画:金子匡邦,長野伸明,島津郁雄,伊藤優,鈴木佐智子,土橋博,増尾昭一
バックグラウンド
- トマス・エジソン
- Tomas A. Edison(1847-1931) アメリカの発明家.二重電信機,スズ箔蓄音,カーボンマイクロホン,白熱電球,映画,アルカリ蓄電池,謄写印刷機などを発明.『天才とは1%のひらめきと99%の努力である.』の文言は有名.
- 地動説
- 地球の自転,公転によって,天体現象を説明する理論.古くは14世紀フランスのニコル・オレームや15世紀ドイツのニコラウス・クサヌスなどが提唱.ルネサンス時代以降に,コペルニクス理論をケプラーやニュートンが証明する.
- テレビ
- 劇中のテレビに近い発明をした人は1884年ドイツのニプコー(1860‐1940)である.
- レコード
- レコードを発明し,初めて実際に装置を作ったのは トマス・エジソンである.
- コンピュータ
- 最初の電子計算機として知られるモークリー(J. Mauchly)とエカート(J. P. Eckert)の ENIAC は,1943年から研究が開始され,46年に完成した。この機械は1万8000本の真空管を用いた巨大なものであり,プログラムは配線によって実現していた。(出典:世界大百科事典)
- ロケット
- 真に近代科学に裏づけされたロケット技術は,20世紀において3人の先覚者,ロシアの K. E. チオルコフスキー,アメリカの R. ゴダード,そしてドイツの H. オーベルトによって築き上げられた.(出典:世界大百科事典)LSI
- 集積回路
- LSIの前進であるトランジスターが発明されたのは1947年.
- 人造人間
- 人間に近い外観をもち,機械や電動装置で人間と同じような作業ができるものをさす.または,アンドロイド・ヒューマノイドと呼ばれる.。有機体と機械を合成したサイボーグも広義のロボットといえる.19世紀のもっとも代表的なロボット観はM. シェリー の『フランケンシュタイン』(1818)である.フランケンシュタインは人間や動物の死体の不細工な寄集めだが,この作品は,擬似科学的な書きぶりと,人間のつくったもの が人間に反逆するという SF の基本テーマをふまえている点で,正統的なロボット文芸の始祖と目される.(出典:世界大百科事典)
- 通信衛星
- 衛星通信の始まりは,1960年アメリカのエコー衛星による受動中継実験であり,63年静止衛星シンコムが打ち上げられるに及び,実用化への道が開かれた.
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